「ユーブライドで交際していた人に騙された」とお悩みの方はいないでしょうか。
婚活アプリの需要が高まる一方で、利用者を狙った詐欺も増加しています。比較的安全と言われるユーブライドも例外ではありません。
本記事では、ユーブライドに潜む危険人物の特徴や詐欺への対策・被害後の相談先を紹介します。
ユーブライドで詐欺に遭う可能性がある
ユーブライドは、30・40代をターゲットにした婚活アプリです。男女共に同じ料金で、オプションでコンシェルジュがつき、個別に悩み相談ができます。24時間スタッフの監視や悪質ユーザーの取り締まり、年齢認証の手続きが設けられており、安全に出会いを探せることが特徴です。
利用者数の増加にともない、婚活アプリでの詐欺被害も続出しており注意が必要です。お互いの将来を強調し、投資を持ちかけたり金銭を要求したりする事件が後を絶ちません。
サポートが充実しているユーブライドでも、詐欺が起こる可能性はあります。詐欺師の特徴や対策を知ることで安全に利用できます。
ユーブライドに潜む詐欺師の特徴
ユーブライドに潜む詐欺師の特徴は、以下の6つです。
- プロフィールが魅力的すぎる
- マッチ後すぐ個人情報を聞いてくる
- 離れた場所に住んでいる
- 実際に会おうとしない
- 別の連絡手段を求められる
- 金銭を要求される
怪しい人物の特徴を把握して、詐欺師との出会いを避けましょう。それぞれ詳しく解説します。
プロフィールが魅力的すぎる
プロフィールが魅力的すぎる場合は、ユーブライドに潜む危険人物の可能性があるため注意してください。
詐欺師は多くのユーブライド利用者を惹きつけるために、魅力的な人物を演じ騙そうとします。
美貌がうかがえる写真や、ハイスペックな経歴・高収入の自己紹介文を載せてアピールします。記載内容が事実であるとは限りません。無断転載された写真でないかを調べたり、ビデオ通話をしたりして相手を確かめましょう。
魅力的なプロフィールを信用しすぎず、慎重になることが大切です。
マッチ後すぐ個人情報を聞いてくる
ユーブライドの危険人物の特徴は、マッチ後すぐに個人情報を聞くことです。
詐欺師は早い段階で素性を尋ね、金銭を騙しとろうと画策します。真剣な交際を考えているのであれば、相手を傷つけないように慎重になるはずです。
知り合って間もないユーブライト利用者から、電話番号や口座番号・住所などを尋ねられた場合は怪しいため警戒してください。
詐欺を回避するには、プライバシーを守ることが大切です。身元がわかる情報をすぐに聞き出そうとする相手からは、距離をおきましょう。
離れた場所に住んでいる
相手の居住地が遠い場合は、ユーブライドにいる危険人物の可能性があるため気をつけてください。
詐欺師が居住地をターゲットと遠くに設定するメリットは、以下のとおりです。
- 正体を隠せる
- 実際に会うことを避けられる
- すぐに逃亡できる
離れた場所に住むユーブライド利用者すべてが詐欺師だとは限りませんが、慎重に連絡を取ることが大切です。
詐欺だと後から気付いた場合に追跡が困難となる点からも、会えないほど遠距離の相手とは関わりを避けたほうが良いでしょう。
実際に会おうとしない
実際に会おうとしない人物は、ユーブライドに潜む詐欺師の特徴に当てはまります。多くの詐欺師は身分を知られないよう、ターゲットとの接触を避けます。
実際に会う予定を提案することで、婚活アプリを利用する意図や、プロフィールに相違がないかなどの確認が可能です。実際に会う際は、公共の場で短時間にする、周囲にマッチした相手との予定を知らせておくようにしてください。
出会いを求めるはずの婚活アプリで会おうとしない相手には、何かしら後ろめたい理由が考えられます。ユーブライドで関わる際は、慎重になりましょう。
別の連絡手段を求められる
ユーブライドにいる危険人物の特徴の一つが、別の連絡手段を求めることです。
詐欺師は別の連絡ツールを使い、個人情報を入手したり投資の話をしたりします。LINEやメールなどを使うことでユーブライドの監視外になり、証拠が残らないため相手は悪質な行動に移りやすいでしょう。
危険な人物か不明の際は、ユーブライド内やほかの利用者など大勢の目に触れている場で関わりを持つようにすると、被害に遭う可能性が低下します。
信頼できる人物か確認できるまでは、「もう少し仲良くなってからにしませんか」と外部ツールの利用を断ってください。
金銭を要求される
ユーブライドで最も危険な人物の特徴は、金銭を要求することです。
真剣にパートナーを探す目的でアプリを利用する方であれば、金銭を要求することはないため確実に詐欺だと考えられます。婚活アプリを用いた結婚詐欺やデート商法などで、被害者が高額なお金を支払う事例が増加しており注意が必要です。
利用者は、好意を伝えられやり取りを重ねるうちに相手を信用してしまいます。初めは怪しいと感じていても、信頼すると疑問を抱くことを忘れ、相手の要求に応えやすくなるでしょう。
金銭を求められる場合は、早急に相手と距離を取るようにしてください。
ユーブライドで詐欺を回避する方法
ユーブライドで詐欺に遭わないためには、以下の対策が有効です。
- 個人情報を安易に教えない
- 連絡はユーブライド内で行う
- やり取りを保存しておく
- 相手との関係が急展開の場合は注意する
詐欺の対策を行うことでユーブライドを安全に楽しめ、素敵な相手と出会える機会も増えるでしょう。
個人情報を安易に教えない
ユーブライドで詐欺を回避するには、個人情報を安易に教えないことが大切です。
相手に伝えたプライバシーを元に脅迫されお金を奪われる、個人情報を悪用されるといった危険があります。
詐欺師は相手を騙すために、プライベートな情報を早い段階で要求します。オンライン上で個人情報を伝えてしまった場合、取り消すことは困難なため注意が必要です。
信頼関係が築けていたとしても警戒すべきですが、面識がない相手には特に気をつけましょう。自身を危険にさらさないよう、個人情報の開示は避けてください。
連絡はユーブライド内で行う
関係を築くまではユーブライド内で連絡を行うことが、詐欺を回避するために重要です。
ユーブライド内のみで連絡をすると、詐欺師とわかった場合に証拠を揃えられ、運営へ迅速に報告できます。個人情報を盗まれる心配もありません。
詐欺師は犯行の発覚を避けるため、利用するユーブライドアカウントを削除し、すぐに別の連絡手段を求めます。外部連絡ツールでは詐欺師も活発に動け、トラブルに巻き込まれる可能性もあります。
相手とは、監視機能付きの安全なユーブライドで連絡を取りましょう。
やり取りを保存しておく
相手とのやり取りを保存しておくことで、ユーブライドの詐欺を回避できます。詐欺の立証には、詳しく状況を把握するための証拠が何より必要だからです。
相手のチャットや、購入させられた商品の履歴・領収書なども保存しておくと役立ちます。
詐欺師はターゲットを騙したあと、逮捕を恐れてすぐに証拠隠滅をはかります。大勢を騙してユーブライドに多数の被害が報告された場合は、アカウントが強制的になくなるでしょう。
証拠がなく相手と連絡も取れないといった事態を避けるために、被害に結び付くような些細な物も残しておいてください。
相手との関係が急展開の場合は注意する
ユーブライドの詐欺を回避する方法は、相手との関係が急に進展した場合に注意することです。
多くの詐欺師は効率的に目的を達成しようと早い段階で関係性を深め、金銭を要求する傾向があります。出会いを求める方の感情を利用できる「結婚」や「運命」という言葉を使って、性急に信頼関係を築こうとします。
オンラインの出会いは、実際の顔や性格・身分の情報の真偽がわからず、リスクがあることも覚えておきましょう。
焦らず自然なペースで関係を築くことを心がけ、第三者の意見を聞いて冷静な行動が大切です。
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ユーブライドで詐欺に遭った際の相談先
ユーブライドで詐欺に遭った際の相談先は、以下の3つです。
- 消費生活センター
- 金融機関
- 弁護士事務所
返金に向けて取るべき行動がわからない被害者は、問題を先延ばしにする傾向があります。迅速に適切な場所へ相談に行くことで、スムーズなトラブルの解決が可能です。
それぞれ解説していきます。
消費生活センター
ユーブライドで詐欺に遭った際は、まずは近くの消費生活センターに相談しましょう。
消費生活センターは、日々の生活で起きるトラブルの相談が行える機関です。専門の知識・経験を持つ相談員から、悪質な相手と交渉のアドバイスや専門機関の紹介を受けることができます。
近くの窓口がわからない方は、消費者ホットライン「188」へ電話してください。電話から相談ができ、もう少し状況を聞く必要があると判断された場合は最寄りの消費者生活センターを案内してもらえます。
ユーブライド内での詐欺被害でお困りの方は、消費生活センターに問い合わせてみましょう。
金融機関
ユーブライドで詐欺に遭った際は、金融機関も相談先の一つです。
振り込みを行なった金融機関に被害を報告すると、振り込め詐欺救済法を活用してお金を受け取れる可能性があります。
振り込め詐欺救済法とは、相手が詐欺に利用した口座を凍結し、残高や被害額を元に被害回復分配金が受け取れる制度です。
金融サービス利用相談室は、金融庁により設置された金銭トラブルを相談できる機関です。相談窓口では、被害回復に向けた専門的なアドバイスを受けられます。
多大な損失がある際は、金融機関への相談が問題解決の近道になるため問い合わせてみましょう。
弁護士事務所
ユーブライドで被害に遭った場合は、弁護士への相談が得策です。
婚活アプリを利用した詐欺に強い弁護士に相談すれば、解決策を熟知しているため迅速に悩みを解消してくれるでしょう。
弁護士は被害者に代わり、返金請求や必要書類の作成・民事訴訟の手続きなどを行なってくれます。解決に向けた準備は専門知識を要する複雑な手続きばかりで、被害者自身で行うことは難しいでしょう。
詐欺師は問題が大きくなったり素性が特定されたりする状況を嫌うため、弁護士が介入することで返金請求に応じる可能性も考えられます。
迅速な行動が、トラブルの早期解決に繋がります。詐欺被害は迅速に弁護士へ相談し、適切な対応を取ることが重要です。
ユーブライドで詐欺に遭った際は当事務所へ
ユーブライドで詐欺に遭われた方は、当事務所へご相談ください。
当事務所では、婚活アプリを利用した詐欺の解決実績が豊富です。過去に婚活アプリで起きた詐欺の事例や被害状況を元に、問題解決に向け真摯に取り組みます。詐欺師の口座凍結や返金請求・民事訴訟などの対応が可能です。
LINEやメールでいつでも無料相談を行なっています。ユーブライドで詐欺に遭われた方は、ぜひ一度当事務所にお問い合わせください。