Ventorusは海外FX詐欺で決定?出金できない場合の対処法

Ventorusは海外FX詐欺で決定?出金できない場合の対処法 詐欺サイト一覧

Ventorusは海外FX詐欺を働いている可能性があります。

Ventorusの口コミや詐欺手口を確認し警戒することが大切です。怪しい業者への対策方法を身につけて詐欺に遭わないようにしましょう。

すでに入金してしまった場合は対処法をチェックし、可能な限り早く対応することをおすすめします。

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Ventorusとは

Ventorusとは

Ventorusは海外FXを運営する業者ですが、詐欺が疑われています。

Ventorusの基本情報は、次のとおりです。

業者名 Ventorus
経営者
運営会社 Apex mkt Ltd
会社登録国 セントルシア
ライセンス コモロMISA

参考:ムワリ国際サービス局

ライセンスはアフリカ大陸の近くにあるコモロ諸島で取得されており、登録国はカリブ海にある島国です。経営者が在住する国が運営会社の所在地やライセンス先とも異なるため、危険な業者である可能性が高いと考えられます。

 

VentorusはFX詐欺業者?

VentorusはFX詐欺業者?

VentorusはFX詐欺業者である可能性が高いといえます。

Ventorusが詐欺と判断される理由やネット上の口コミを確認し、危険を回避しましょう。詐欺業者の具体的な危険性の理解は、同様の詐欺から身を守るために役立ちます。

 

Ventorusが詐欺と判断される理由

Ventorusが詐欺と判断される理由は、以下のとおりです。

  • 運営会社やライセンスの情報が不透明である
  • ネット上で注意喚起されている

 
Ventorusをネット上で検索しても出てくる情報は少なく、怪しい業者といえます。まっとうなFX業者であれば利用者の口コミやブログなどが存在していますが、Ventorusにはその傾向が見られません。

ライセンスはコモロ諸島で取得されていますが、企業も取引先も非住居者であるオフショア市場です。日本で有効なライセンスを所持していません。

ネット上には詐欺を疑う相談や注意喚起も確認できるため、利用しないようにしましょう。

 

Ventorusの口コミ

Ventorusの口コミは、以下のとおりです。

  • 著名人の写真を用いた広告があった
  • 解約したら電話がかかってきた
  • ほかの詐欺サイトとの共通点がある
  • 取引せずに放置すると高額な休眠料金を取られる規定がある

 
広告に使用されている著名人の写真は、高確率で不正に取得されています。ほかの詐欺サイトと似た文言の使用や利用停止による不利益などを考慮しても、危険な業者であることは間違いありません。

FX業者の安全性を検証するWikiFXでもリスクが高いと判断されています。

参考:Ventorus の評判・レビュー|WikiFX

 

Ventorusの手口とは

Ventorusの手口とは

Ventorusの詐欺手口は、以下のとおりです。

  • SNSやマッチングアプリで投資勧誘する
  • 著名人を利用した宣伝をする
  • 投資直後に成功を偽装する
  • 理由をつけて金銭を要求する

 
Ventorusによる詐欺の詳細を把握し、危険から身を守りましょう。

 

SNSやマッチングアプリで投資勧誘する

VentorusはSNSやマッチングアプリを利用して投資勧誘します。見知らぬ相手から突然コンタクトがあり、やり取りをするなかで投資の話を持ち出して勧誘する手口です。

SNSやマッチングアプリに潜む詐欺師は、外国人や容姿端麗な顔写真を掲載している特徴があります。使用される写真はネット上の画像を不正利用している可能性が高いと考えられます。

詐欺師は魅力的な人物を装って近づき、やり取りのなかで信頼を得て相手に要求を呑ませようとするため注意しましょう。

 

著名人を利用した宣伝をする

Ventorusの手口には著名人を利用した宣伝方法があります。

ネット上には「トヨタ自動車の豊田章男氏の顔写真付き広告があった」という口コミが存在します。著名人の顔写真付き広告のリンクから偽記事のページへと誘導し、最終的にVentorusへ投資させる手口です。

偽記事が日本経済新聞や朝日新聞などを真似ていたり、著名人が始めた暗号資産への投資を促したりと巧妙に騙してきます。入金の際に、クレジットカードや銀行口座の情報を盗まれる危険性も高いと考えられます。

参考:Yahoo!知恵袋

 

投資直後に成功を偽装する

Ventorusの手口の一つが投資直後の成功の偽装です。

Ventorusへ投資した場合は最初に利益が出ることがありますが、偽装されている可能性が高いといえます。画面上で操作された収益は実在せず、取引すら行われていないと考えられます。

詐欺師の目的はターゲットに利益が出ると思い込ませ、さらなる投資を促すことです。利益を実際に得られることはなく、投資したお金も戻らない危険があります。

投資にはリスクが伴うと理解し、慎重に入金するか否かを判断することが大切です。

 

理由をつけて金銭を要求する

Ventorusでは理由をつけて金銭を要求する手口が使用されます。

「税金の未納がある」「マネーロンダリングの疑いがある」などと言いがかりをつけ、保証金の支払いを求めてくる手法です。もっともらしい理由をつけてターゲットの不安を煽るため注意しましょう。

投資の利益には税金がかかりますが、取引時に差し引かれない場合は確定申告時に徴収されます。マネーロンダリングは犯罪で得た報酬の出どころや持ち主を隠匿する行為です。冷静に調べて正しい知識を身につければ不自然だと判断できます。

Ventorusと同様の詐欺の手口と特徴について、以下の記事で詳しく解説しています。

本記事と合わせて読むことでVentorusの対処法への理解が深まりますので、ぜひご覧ください。

詐欺サイトの特徴7選|ショッピングでの危険を回避する対策や対処法
詐欺サイトは、実在する企業を装ってターゲットからお金を騙し取るホームページを指します。安全にネットショッピングを利用するためには、詐欺サイトの特徴や勧誘方法の理解に努める必要があります。被害に遭った際は速やかに対処法を実施したり詐欺の証拠を...

 

Ventorusのような詐欺業者への対策

Ventorusのような詐欺業者への対策

Ventorusのような詐欺業者に騙されないための対策は、以下のとおりです。

  • 金融庁登録の有無を確認する
  • 派手な宣伝や謳い文句に警戒する
  • 検索して口コミを調べる

 
投資を行う際は業者の安全性や信頼性を確認することで危険から身を守れます。

 

金融庁登録の有無を確認する

Ventorusのような詐欺業者への対策として、金融庁登録の有無を確認することが大切です。

日本国内の顧客に対してFXや暗号資産などの商品やサービスを取り扱う場合は、国外の業者であっても金融庁登録が必要です。登録のための厳格な審査を通過した業者は、利用者保護の管理体制が整っており、安全性が高いと考えられます。

金融庁の公式サイトでは登録業者の一覧が掲載されているため、投資を行う際は、相手業者が金融庁に登録されているか必ず確認しましょう。金融庁の登録はあくまで危険性がないことを保証するだけで、投資の成功とは別物であるという理解も必要です。

 

派手な宣伝や謳い文句に警戒する

Ventorusのような詐欺業者に騙されないためには、派手な宣伝や謳い文句に警戒することが必要です。

詐欺業者はターゲットからの注目を集めようと、派手な宣伝や謳い文句を利用する傾向が強いといえます。「絶対損しない」や「元本保証」などと謳っている場合は詐欺だと判断しましょう。

「期間限定」と緊急性を煽って投資を促してくる宣伝もあります。機会損失の消費者心理を利用して冷静に検討する時間を奪うことが目的です。

投資は必ずリスクを負うことを理解し、専門的な知識を身につけたうえで慎重に行いましょう。

 

検索して口コミを調べる

Ventorusのような詐欺業者から身を守る対策として、検索して口コミを調べる方法があります。

詐欺が疑われる業者であれば、ネット上に注意を促す口コミや情報が出てくる可能性があります。詐欺被害報告が出ている業者には近づかないことが一番です。

ネット上で業者に関する情報がまったく得られない場合も注意してください。SNSの発展により悪評が広がりやすいネット社会には、短期間で名称を変える詐欺業者も存在します。

信頼できる業者は多くの方が利用しており、良い口コミや評判もしっかりと得られるでしょう。

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Ventorusに入金した場合の対処法

Ventorusに入金した場合の対処法

Ventorusに入金した場合に取るべき対処法は、次のとおりです。

  • 二次被害に注意する
  • 証拠と情報を収集する
  • 警察に通報する
  • 弁護士に相談する

 
詐欺は被害に遭ってから対処するまでの時間が短いほど、問題解決の成功率が高いといえます。対処法の知識を身につけ早急な対応が取れるようにしましょう。

 

二次被害に注意する

Ventorusに入金した場合は二次被害に注意することが必要です。

特に警戒すべき二次被害がクレジットカードや銀行口座の不正利用です。詐欺被害に遭った際は早急に利用したカード会社や金融機関に連絡し、利用停止手続きを取ることをおすすめします。

Ventorusへ入金した際に、詐欺師側に渡った個人情報が業者間で売買される可能性もあります。連絡先や名前が広まってしまうと、さらなる詐欺に巻き込まれるため警戒しましょう。

 

証拠と情報を収集する

Ventorusに入金した場合は証拠と情報を収集しましょう。

具体的に収集すべき情報は、以下のとおりです。

  • 詐欺師のSNSアカウント情報
  • 業者名称やサイトURL
  • SNSやLINEでのやり取りのスクリーンショット
  • 取引日時と金額がわかる明細書

 
Ventorusをはじめとしたネット上の詐欺は、業者が逃亡すると身元を特定することは容易ではありません。詐欺師に関する情報が多ければ多いほど解決の可能性が高くなるでしょう。

各専門機関に相談する際も、詐欺に遭った際のやり取りや証拠を揃えておくことでスムーズに対応してもらえます。

 

警察に通報する

Ventorusに入金した際の対処法の一つが警察への通報です。詐欺に遭った際は警察へ通報することで、最終的に犯人が逮捕されれば被害拡大を防げます。

警察への通報の際に注意すべきポイントは、以下のとおりです。

  • 詐欺は民事事件とみなされ警察が介入できない可能性がある
  • すぐに捜査が行われるとは限らない
  • 被害金回収には対応していない

 
警察が動くには事件性が高いと判断され、証拠や犯人の身元がはっきりしている必要があります。警察の本分は捜査と犯人逮捕であることも留意して通報してください。

 

弁護士に相談する

Ventorusに入金し出金できなくなった場合は、弁護士に相談することをおすすめします。

弁護士は法律の専門家であり、被害者に寄り添ったアドバイスや返金に向けた具体的な対応が可能です。弁護士独自の権限によって凍結した振込口座の名義人の身元を割り出し、詐欺師の特定に繋げられる可能性もあります。

弁護士の経験に基づいたノウハウは、詐欺師との交渉や裁判所手続きなど被害回復を考えるうえで重要な役割を果たします。

弁護士にはそれぞれ専門分野があるため、詐欺案件に強い事務所を選ぶことが大切です。まずは無料相談を受け付けている弁護士事務所を利用すると良いでしょう。

 

Ventorusの詐欺被害は当事務所まで

Ventorusの詐欺被害は当事務所まで

Ventorusによる詐欺被害に困っている方は、ぜひ一度当事務所までご相談ください。長年の実績と経験のある弁護士が、ご依頼者に寄り添った迅速な対応によって返金を目指します。

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