「StockXの商品は偽物?」と不安に感じている方もいるのではないでしょうか。
StockXは被害報告のあるフリマサイトで、詐欺の可能性が高く注意が必要です。
フリマサイト利用時は、取引キャンセルや返金の可否を確認してください。StockXで詐欺に遭った際の対処法を確認し、迅速に被害を解決しましょう。
StockXとは
StockXは、スニーカーやストリートブランドの衣服などを取引できるフリマサイトです。
フリマサイトでの売買は個人間でのやり取りですが、StockXでは取引中に商品鑑定を行います。鑑定精度99.96%を謳っているため、ほかのフリマサイトより偽物が届く確率が低いといわれています。
鑑定で本物と判断された商品にはStockXの緑タグが付きますが、偽物が届いたという被害報告もあり注意が必要です。
StockXが詐欺を疑われる理由
StockXが詐欺を疑われる理由は、以下の5つです。
- 取引のキャンセルができない
- 偽物の商品が届いたという口コミがある
- 購入した商品が届かないケースがある
- 鑑定タグ付きの偽物商品が販売されている
- 関税分は返金対応してもらえない
フリマサイトを利用する際は、信用できる取引相手から商品を購入しましょう。
取引のキャンセルができない
StockXが詐欺を疑われる理由の一つは、取引のキャンセルができないためです。詐欺業者は取引のキャンセルができないと購入者へ伝え、支払われた商品の代金や関税を奪います。
StockXには、以下の2つの取引方法があります。
ボタンの種類 | 取引方法 |
希望額を提示 | 購入者の希望額に出品者が納得したら取引が進む |
今すぐ買う | 出品者が設定した額で商品を購入する |
「希望額を提示」を利用した取引は、出品者が購入者の要望に応じた時点でキャンセル不可となるため注意が必要です。
偽物の商品が届いたという口コミがある
StockXが詐欺を疑われる理由は、偽物の商品が届いたという口コミがあるためです。被害報告があるフリマサイトが発信する情報は信憑性に欠け、安全に取引できない可能性があります。
StockXをインターネットやSNSで検索すると「偽物の商品」「購入品が届かない」などの口コミが見つかります。「正規品」「鑑定士が商品をチェックしていて安全」といった良い口コミは、詐欺業者が投稿している可能性が高いといえるでしょう。
StockXには偽物を出品する詐欺師も潜んでいるため、安易に取引しないことが得策です。高額な商品がStockXで安く出品されている場合は、偽物を疑ってください。
購入した商品が届かないケースがある
StockXでは購入した商品が届かないケースがあり、詐欺を疑われています。詐欺業者は購入者へ商品代金や関税の先払いを要求します。
StockXのアカウントを作成する際は、クレジットカードやPayPalの情報入力が必須です。入力した個人情報は取引成立後に自動で利用されるため、購入者は商品の到着を待つだけです。
StockXは購入者が決定してから鑑定する仕組みを採用しており、商品が手元に届くまでに時間がかかります。鑑定フローがあるため発送に時間がかかっていても怪しく思わず、多くのターゲットが騙されます。
購入した商品が届かない場合は、StockXへ問い合わせ配送状況を確認しましょう。
鑑定タグ付きの偽物商品が販売されている
StockXが詐欺を疑われる理由は、別のフリマサイトで鑑定タグ付きの偽物が販売されている場合があるためです。StockXで鑑定された商品に偽物が混ざっている可能性を把握していないと、疑わずに購入してしまいます。
詐欺師は、以下の2つの手口で偽物商品を販売します。
- 本物の鑑定タグを偽物商品に貼り付ける
- 本物を模倣した偽の鑑定タグを使用する
ほかのフリマサイトには、StockXの鑑定システムを悪用し偽物を販売する詐欺師も潜んでいるため注意が必要です。「鑑定タグが付いているから本物」と思い込まず、出品されている商品の概要欄を十分にチェックしましょう。
関税分は返金対応してもらえない
StockXが詐欺を疑われる理由は、関税分の返金に対応してもらえないためです。詐欺業者はターゲットから少しでも多くのお金を騙し取るために、返金請求を拒みます。
StockXで取引される海外輸入品には商品代金のほかに関税がかかります。インターネット上には「商品代金のみ返金可」「関税分はクーポン対応」などの口コミがあり、すべてのお金が戻る可能性は低いといえるでしょう。
税関の公式ホームページによると、購入した商品が海外輸入品であっても以下の2つの条件を満たした場合は関税の払い戻しが可能です。
- 輸入が許可されてから6ヶ月以内である
- 購入時の状態を保持している
関税分が返金されない場合は、最寄りの税関相談官へ問い合わせましょう。
参考:返品の際の手続き(関税等の払い戻し)|税関
参考:税関相談官の問い合わせ先一覧(カスタムスアンサー)|税関
StockXで詐欺被害に遭った際のリスク
StockXで詐欺被害に遭った際は、以下の2つのリスクがあります。
- 個人情報が流出する
- 被害回復を謳いさらに金銭を騙し取られる
詐欺業者はStockXを偽ってターゲットに近づき、偽のURLを共有します。StockXのURLだと信じて偽サイトにアクセスすると、フィッシング詐欺に遭うため注意してください。
個人情報が流出する
StockXで詐欺被害に遭った際のリスクの一つが個人情報の流出です。詐欺師はStockXを装い、ターゲットを偽サイトへ誘導し個人情報の入力を要求します。
StockXはアカウント作成時に支払い方法の入力が必要であり、偽サイトと気づかずに情報を登録してしまう方がいます。偽サイトへ入力した個人情報は詐欺師に悪用され、さらなる被害に遭う恐れがあるため注意が必要です。
複数人の詐欺師で構成されたグループ犯罪では、騙し取られた個人情報がほかのメンバーと共有される場合があります。詐欺の被害報告があるフリマサイトは、個人情報が流出するリスクがあるため利用を控えましょう。
被害回復を謳いさらに金銭を騙し取られる
StockXで詐欺に遭った際は、被害回復を謳った業者にさらに金銭を騙し取られるリスクがあります。詐欺師は公的機関を装ってターゲットに近づき、被害回復の相談料や依頼費用を要求します。
StockXで詐欺に遭った直後に被害回復を提案してくる人物は、劇場型の手口を使う詐欺師の可能性が高く注意が必要です。劇場型とは、複数人の詐欺師がStockXの関係者や公的機関になりすまし被害者を騙す手口です。
StockXで詐欺に遭った際は、自身で公的機関や弁護士へ相談し被害回復を依頼しましょう。公的機関や弁護士に問い合わせていないにもかかわらず、相手方から被害回復に関する連絡があった場合は詐欺を疑ってください。
以下の記事では、詐欺サイトの特徴や対処法について詳しく解説しています。
本記事と合わせてご覧ください。
![](https://aozoralawoffice.jp/media/wp-content/uploads/2024/07/256.詐欺サイトの特徴7選|ショッピングでの危険を回避する対策や対処法-100-160x90.jpg)
StockXの商品が偽物だった際の対処法
StockXの商品が偽物だった場合は、以下の5つの対処法を実践しましょう。
- StockXに問い合わせる
- 消費生活センターへ相談する
- 決済サービス会社へ連絡する
- 警察へ被害届を提出する
- 弁護士へ相談する
StockXに潜む詐欺師はターゲットが被害に気づく前にアカウントを削除します。「購入した商品が偽物かもしれない」と感じた時点で、いち早く被害に対処することが大切です。
StockXに問い合わせる
StockXで購入した商品が偽物だった場合は、ヘルプセンターのお問い合わせボタンを利用しましょう。カスタマーサービスの担当者が商品の問題点を確認し、偽物であれば返品手続きを進めてくれます。
お問い合わせボタンを利用すると、担当者に以下の内容を相談できます。
- 注文状況の照会
- 販売・購入に関する情報の確認
- 購入した商品の問題報告
StockXの公式サイトには、問い合わせ可能な電話番号が記載されていません。電話でのサポートを希望する場合はお問い合わせボタンで連絡し、StockXからの折り返しを待ちましょう。
消費生活センターへ相談する
StockXの商品が偽物だった場合の対処法に、消費生活センターへの相談があります。消費生活センターは、商品やサービスの取引で生じたトラブルへの対処法をアドバイスしてくれる機関です。
StockXで詐欺に遭った際に消費者ホットライン「188」へ電話をかけると、最寄りの消費生活相談窓口を教えてもらえます。消費生活センターの営業時間外や土日・祝日は、国民生活センターが問い合わせへの対応を行なっています。
詐欺被害に遭い対処法に悩んでいる方は、一人で抱え込まずに消費生活センターへ相談しましょう。
決済サービス会社へ連絡する
StockXの商品が偽物だった場合は、支払いに利用したクレジットカード会社や決済サービス会社へ連絡してください。決済サービス会社へ連絡するとカードの利用停止手続きを進めてくれます。
StockXは自動支払いシステムを採用しており、被害に気づきにくいため注意が必要です。被害に気づいた時点で早急に支払い停止手続きを行うことで、二次被害のリスクを抑えられます。
決済サービス会社に詐欺被害を報告する際は、支払い停止手続きと同時にカード番号やパスワードの変更を行いましょう。
警察へ被害届を提出する
StockXを利用し偽物の商品が届いた場合は、警察へ被害届を提出してください。被害届を提出しStockXでの被害が詐欺と認定された場合は、捜査による詐欺業者の逮捕が見込めます。
詐欺が刑事事件として認められるには、被害届と一緒に以下の証拠を提出することが大切です。
- 商品ページ
- 注文番号
- 偽物の商品
- 配送ラベル
海外に本社があるフリマサイトでの詐欺は、警察が介入できないケースもあります。詐欺に遭った際は警察相談専用電話「#9110」へ問い合わせ、被害が捜査対象となるか確認しましょう。
弁護士へ相談する
StockXの商品が偽物だった場合は、弁護士へ相談することが得策です。弁護士は被害者の代わりに詐欺の証拠集めや返金請求の手続きを進めてくれます。
StockXは海外輸入品の取り扱いが多く、詐欺被害の証拠集めに難航する恐れがあります。国際的な詐欺事案に対応している弁護士は手口を熟知しているため、被害回復に必要な証拠も集められるでしょう。
StockXは購入者サポートプログラムという制度がありますが、関税分を含めた返金は見込めません。フリマサイトで購入した商品が偽物だと気づいた場合は、早急に弁護士へ相談しましょう。
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StockXで詐欺に遭った際は当事務所へ
StockXで詐欺に遭った際は、被害回復を諦めずに当事務所へご相談ください。当事務所は詐欺の返金請求に注力しているため、迅速な被害回復が見込めます。
24時間365日、メール・LINEにてご連絡を受け付けており、平日10〜22時は電話でのご相談も可能です。提案にご納得いただけるまで何度でも無料でご相談を承っています。
StockXは匿名で売買を行うフリマサイトであり、個人で取引相手の情報を集めることは困難でしょう。フリマサイトでの詐欺は弁護士にご相談いただくと返金が見込める場合があるため、ぜひ一度当事務所にご連絡ください。