SNS詐欺の手口5選!被害を回避するための対策と相談先を紹介

SNS詐欺の手口5選!被害を回避するための対策と相談先を紹介 SNS・マッチングアプリ詐欺

ユーザーの増加とともに、SNS詐欺の被害が広がっています。

SNSには、人間の心理を巧みに利用する詐欺師が多く潜んでおり注意が必要です。

本記事では、SNSで横行する詐欺の手口と被害を回避するための対策を紹介します。被害に遭った際の相談先も参考にしてください。

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SNS詐欺は巧妙化している

SNS詐欺は巧妙化している

多くの方を騙そうと、SNS詐欺の手口は巧妙化しています。SNSでは顔を合わせずに相手と交流できるため、言葉を巧みに使い詐欺へ誘導する悪質なユーザーが多く存在しています。

一見すると詐欺とはわからないような、なりすましや偽サイトを使った手口が横行していることにも注意してください。

SNSで頻繁に起きている詐欺の手口を理解し、安全な利用を目指しましょう。

 

SNS詐欺で多発する手口5選

SNS詐欺で多発する手口5選

多発しているSNS詐欺の手口は以下の5つです。

  1. なりすまし詐欺
  2. フィッシング詐欺
  3. チケット詐欺
  4. 出会い系詐欺
  5. 副業詐欺

 
個人の投稿だけでなく、広告を利用した詐欺被害が多く報告されています。

SNSで起こる詐欺の手口を理解し、被害を未然に防ぎましょう。

 

1.なりすまし詐欺

SNS詐欺で非常に多く見られる手口として、なりすましがあります。有名人の偽広告から、投資セミナーへの勧誘をする事例が報告されました。

近年の投資ブームもあり、初心者でも簡単に利益を得られると謳う詐欺の勧誘に騙されてしまうSNSユーザーが多くいます。

他人のアカウントを乗っ取ってなりすまし、フォロワーを投資に勧誘して金銭を騙し取る被害も増加中です。SNSのやり取りだけでは、本人であるかの確認は困難です。

相手の顔が見えない状態での金銭のやり取りは、危険であると理解しておきましょう。

 

2.フィッシング詐欺

フィッシングは、SNS詐欺によく見られる手口の一つです。フィッシング詐欺とは、URLから偽サイトに誘導し、クレジットカードや口座番号の情報を盗み取る手口をいいます。

SNSのDMでURLを送り、フィッシングサイトへユーザーを誘導する方法がよく使われています。本物のサイトとの区別がつかないよう、短縮したURLを使うケースも増えているため注意してください。

DMを利用したフィッシング詐欺は、安易にURLを開かずに、安全な相手であるか確認することが大切です。よく使うサイトはブックマークをしておくと被害を防げるでしょう。

 

3.チケット詐欺

チケットの売買を利用したSNS詐欺が多発しています。イベントやアーティストのライブのチケットをSNS上で販売し、被害者に代金を支払わせたまま送らないという手法です。

注意したい点は、代金だけでなくチケットを購入した際に入力した個人情報も盗まれていることです。チケットの不正転売や譲り受けは法律で禁止されています。アーティストのなかには、本人のみが利用できるよう転売の対策をとっている方もいます。

詐欺に遭わないためにチケットを購入する際は正規のルートを踏むようにしましょう。

 

4.出会い系詐欺

SNS詐欺で被害が多発しているのは、出会い系を装った手口です。詐欺師は、ターゲットの個人情報や金銭を騙し取るために魅力的な人物になりすまし、ターゲットに接近します。

多くの詐欺師はSNSで接近後、ターゲットを外部ツールや有料サイトへ誘導します。サイトの登録料の支払いを要求する被害もありました。

出会い系詐欺では、病気や事故を偽り金銭を奪い取ろうとする詐欺師もいるため、警戒が必要です。

SNS上でしか交流がないにもかかわらず、個人情報や金銭を要求してくる相手には注意してください。

 

5.副業詐欺

副業への勧誘は、SNS詐欺でよく見られている手口です。広告や個人のアカウントを使い、「簡単に儲かる副業を教える」としてターゲットを勧誘する詐欺が多発しています。

個人の女性や主婦を装った勧誘は、一見すると詐欺だとわかりにくい点が特徴です。隙間時間にお金を稼げる副業は魅力的に見えるため、育児中や扶養内で働く主婦の被害があとを絶ちません。

高額な副業商材を購入させられるケースでは、教材の内容は役に立たない場合が大半です。

SNSでみつけた副業を始めたいと考えている際は、信頼に値する人物や業者であるか、情報を集めてから見極めましょう。

 

SNS詐欺の手口に見られる特徴

SNS詐欺の手口に見られる特徴

SNS詐欺の手口では、以下のような特徴がよく見られます。

  • 人間心理を利用した巧妙な言葉で迫る
  • すぐに個人情報の入力を要求する

 
顔を見ないまま交流できるSNSの特徴を利用し、詐欺師は言葉巧みにターゲットを誘導します。

SNSに潜んでいる詐欺師に騙されないために、手口の特徴をよく理解しましょう。

 

人間心理を利用した巧妙な言葉で迫る

さまざまな手口のSNS詐欺には、人間の心理を利用した巧妙な言葉で迫る特徴があります。詐欺の場合「絶対」「必ず」という断定的な表現を使い、ターゲットの信頼を得ようとします。

「すぐに」「至急」という文言は、ターゲットの判断を焦らせ、すぐに決断させるために多用される手口です。

詐欺師の言葉を鵜呑みにして、一人で判断することは非常に危険です。SNSで出会った人物から早急な判断を迫られた場合は、行動する前に冷静になり、詐欺を疑うようにしてください。

 

すぐに個人情報の入力を要求する

すぐに個人情報の入力を要求する手口は、SNS詐欺でよく見られる特徴の一つです。詐欺師には金銭を奪い取るだけでなく、被害者の個人情報を盗むという狙いがあります。

アンケートと称してユーザーの基本情報を入力させるSNSのDMは、詐欺の可能性があるため、注意してください。

会社や有名人になりすまし、個人情報を盗もうとする詐欺師も存在しています。SNS上で個人情報の入力を求められた際は、詐欺を警戒する必要があります。

 

SNS詐欺の手口に騙されないために

SNS詐欺の手口に騙されないために

SNS詐欺で横行している手口に騙されないための対策は以下のとおりです。

  • 一人で判断しない
  • 個人情報の入力に注意する
  • インターネットで情報を集める

 
SNSを利用するなかで、詐欺の被害に遭う可能性はゼロではありません。詐欺師に騙されない対策を理解し、心構えをしておきましょう。

 

一人で判断しない

SNS詐欺の手口に騙されないための対策は、一人で判断しないことです。詐欺師のなかには、すぐに勧誘せずに信頼関係を構築してから金銭を奪い取るケースがあります。ターゲットが詐欺師を信頼して、誰にも相談しないまま騙されてしまう被害が報告されているため、注意してください。

詐欺師はターゲットに近づく際は甘い謳い文句を使い、金銭を要求する場面では脅迫めいた言葉で迫る傾向があります。

独断での行動を避け、第三者への相談を徹底することでSNS詐欺の被害を回避しましょう。

 

個人情報の入力に注意する

SNS詐欺の手口から逃れるために、個人情報の入力には注意してください。SNSには利用者の情報を盗み、売買する詐欺師がいると理解しておく必要があります。

SNSの普及により、インターネットを利用した際の個人情報の入力に抵抗が少ないユーザーが増加していることも、被害が拡大している要因です。

SNSを利用する際は、詐欺を警戒し、自身の個人情報を守る意識をもつ必要があります。個人情報の入力を求められた場合、信頼に値する人物や企業であるか、冷静な判断が大切です。

 

インターネットで情報を集める

SNS詐欺の手口から身を守るために有効な対策は、インターネットで情報を集めることです。SNSにおける詐欺の知識がないことから被害に遭ってしまうケースも少なくありません。

インターネットには、被害の事例や詐欺に関する情報が集まっています。似たような状況で詐欺に遭った体験談や勧誘相手の悪い評判が見つかると、被害の回避へつながるでしょう。

少しでも怪しいと感じる相手や業者とSNSで接触した場合は、インターネットで検索して、信頼できる情報を集めてください。

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SNS詐欺に遭った際の相談先

SNS詐欺に遭った際の相談先

実際にSNS詐欺に遭遇した際に、相談できる機関は以下の3つです。

  • 消費生活センター
  • 警察
  • 弁護士

 
詐欺かどうか確かではない状況であっても、まずは相談することが大切です。早急な対応は、被害の拡大防止につながります。

 

消費生活センター

消費生活センターは、SNS詐欺被害に遭った際の相談先の一つです。消費生活センターでは、インターネット上で起きたトラブルの相談が多く寄せられています。

全国共通番号の消費者ホットライン「188」に電話をかけると、最寄りの消費生活センターへつながります。専門の知識と経験をもつ相談員からトラブル解決に向けたアドバイスを受けることが可能です。

詐欺が疑われる場面に遭遇し、相談先に迷った際は消費生活センターを検討しましょう。

 

警察

警察は、SNS詐欺被害に遭った際に相談できる機関です。警察はインターネット上で起きたトラブルに対応している「サイバー相談窓口」を設置しています。

警察相談専用電話「#9110」も詐欺被害の際に利用できます。「#9110」は、近隣の警察本部につながる番号です。被害者の状況を聞き取ってアドバイスを行なったり、必要に応じて被害拡大防止の措置を講じたりします。

詐欺の証拠を示せる場合は、被害届の提出も検討しましょう。警察は返金のための具体的なサポートは受けつけていない点に注意してください。

 

弁護士

弁護士は、SNS詐欺被害を回復するための相談先としておすすめです。返金請求の手続きを一任できるだけでなく、被害が証明できない場合でも、弁護士のアドバイスを受けながら詐欺の証拠を集めることが可能です。

振り込め詐欺救済法を利用したい際にも、犯人の口座凍結の手続きを進められる弁護士に依頼しましょう。詐欺師の口座の残高が確認できれば、返金される可能性が高まります。

インターネット上での詐欺は、犯人と連絡が途絶えてしまった時点で泣き寝入りする被害者が多くいます。詐欺師が証拠やお金を隠してしまう前に早めに相談することが大切です。

騙し取られた金銭の回収は、専門的で幅広い知識がなければ難しいため、弁護士への依頼が有効です。

 

SNS詐欺の被害は当事務所へご相談を

SNS詐欺の被害は当事務所へご相談を

複雑な手口によるSNS詐欺の被害に遭った際は、当事務所にご相談ください。

相手の身元がわかりにくいSNS詐欺では、詐欺師が行方をくらませてしまった場合、被害の回復が困難です。弁護士は、詐欺師を特定して被害金を取り戻すための手助けを行います。

当事務所では、被害状況を聞き取ったあとに解決策を提示します。被害金を回収できる可能性や方法を知れるため、解決までの見通しがつきやすくなるでしょう。

相談は無料で、LINEやメールでも受けつけています。SNS詐欺の手口に巻き込まれお困りの際は、ぜひ一度当事務所の無料相談をご利用ください。

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