「もしかしてPoshmarkはショップ経営投資詐欺?」と感じてはいないでしょうか。
Poshmarkは運営者情報や口コミが少なく、ショップ経営投資詐欺との共通点が複数あります。Poshmarkを利用すると出金できなくなる可能性があるため、注意が必要です。
利用口座から出金できない場合は、迅速に証拠を集めて弁護士へ相談しましょう。
Poshmark(ポッシュマーク)とは?
Poshmark(ポッシュマーク)はネットショップ経営会社を名乗っており、基本情報は以下のとおりです。
運営会社 | 不明 |
所在地 | 不明 |
電話番号 | 不明 |
メールアドレス | 不明 |
安全なURL | なし ※危険なURLのみ |
ライセンス | 不明 |
インターネットで検索しても基本情報がほとんど出てこないため、Poshmarkは怪しい会社だといえます。
Poshmarkが詐欺といわれる理由
Poshmarkがショップ経営投資詐欺といわれる理由は、以下の2つです。
- 運営者情報が明記されていない
- 口コミが少ない
Poshmarkはネットショップ経営会社を名乗っていますが、インターネット上には具体的な情報がありません。情報源や事業内容が明確でない事業者は詐欺を働いている可能性が非常に高いため、利用しないようにしましょう。
運営者情報が明記されていない
Poshmarkが詐欺といわれている点は、運営者情報が明記されていないためです。
ネットショップを運営する際は、特定商取引法に基づく表記を準備し、消費者が内容を確認できる体制を整える必要があります。
特定商取引法とは、消費者・事業者間のトラブルを防止するための法律です。Poshmarkは特定商取引法に基づく表記に記載すべき運営者名や所在地、連絡先などが明記されていません。
安全な公式サイトがなく、運営者情報を調べる際に危険なURLへアクセスしてしまい詐欺被害に遭う方もいます。ショップ経営投資詐欺の被害を防ぐためには情報収集が欠かせませんが、サイトの信用性を見極めることも重要です。
口コミが少ない
Poshmarkがショップ経営投資詐欺を疑われる点は、口コミが少ないためです。口コミが少ない場合は会社運営の実態を把握できません。
Poshmarkは良い評判も悪い口コミも少なく、以下の2つの可能性が考えられます。
- SNSを利用しない世代を狙って詐欺をはたらいている
- 詐欺に気づいていない被害者が多くいる
詐欺を未然に防ぐためには、インターネットやSNSで利用者の口コミを調べることが大切です。利用者の口コミが見つからない場合は、詐欺の可能性も視野に入れておきましょう。
Poshmarkとショップ経営投資詐欺の共通点
Poshmarkとショップ経営投資詐欺の共通点は、以下の4つです。
- SNSやマッチングアプリで勧誘される
- 実在するショップと同じ名称を使用している
- 突然連絡が途絶える
- 入金したお金が引き出せない
SNSで知り合った相手からショップ経営や投資商品を勧められた際は、詐欺を疑いましょう。
SNSやマッチングアプリで勧誘される
Poshmarkとショップ経営投資詐欺には、SNSやマッチングアプリで勧誘してくるという共通点があります。
Poshmarkの詐欺師は、証拠を残さないためにターゲットと直接接触することを避け、SNSやマッチングアプリで近づきます。ターゲットと親しい関係性を築いた後に投資勧誘するのが詐欺師の手口です。
「絶対に稼げる」「Poshmarkは安全」と勧誘された場合は詐欺師の可能性が高いため、相手のアカウントをブロックしましょう。
実在するショップと同じ名称を使用している
Poshmarkは実在するショップと同じ名称を使用しており、投資詐欺と手口が類似しています。詐欺師が実在するショップ名を用いるのは、詐欺サイトを本物と思わせ多くのお金を騙し取るためです。
アメリカやイギリスで有名なネットショップに「Poshmark」があります。まったく同じ名称ですが、本物のネットショップ「Poshmark」に日本語サイトは存在しません。
詐欺師は実在するネットショップを名乗ってターゲットを投資に勧誘します。ショップ経営投資詐欺の手口を知らない方は、「実在する会社からの勧誘だから安心だ」と思い込んでしまいます。
突然連絡が途絶える
Poshmarkとショップ経営投資詐欺の共通点は、突然連絡が途絶えることです。詐欺師は、ターゲットが被害に気づく前に騙し取ったお金とともに姿を消します。
Poshmarkは、連絡がつく電話番号やメールアドレスがあるか不明です。連絡先がわからない場合、詐欺師への返金請求が困難になります。
SNSやマッチングアプリでPoshmarkに関する内容をやり取りしていても、突然連絡が途絶える場合があります。知らない相手からPoshmarkに勧誘されて入金後に連絡が取れなくなった場合は、ショップ経営投資詐欺を疑いましょう。
入金したお金が引き出せない
Poshmarkとショップ経営投資詐欺には、入金したお金が引き出せないという共通点があります。ターゲットが出金申請した場合にも、詐欺師はさまざまな理由を並べてお金を引き出すことを拒否します。
出金拒否はショップ経営投資詐欺でよくある手口の一つです。詐欺師は「口座登録に不備がある」「システムトラブルが発生している」などの理由を伝えて出金を拒否します。
Poshmarkは資金運用の仕組みが公表されておらず、利益を出金できるかが不明です。入金したお金や利益が出金できない場合はショップ経営投資詐欺の可能性があります。
詐欺師は「出金するには高額な手数料が必要」とさらに入金するように求める場合があるため、注意が必要です。
詐欺サイトの特徴や対処法について、以下の記事でより詳しく解説しています。
ぜひこちらもご覧ください。
Poshmarkで詐欺に遭った際の対処法
Poshmarkで詐欺に遭った際は、以下の4つの方法で対処しましょう。
- 被害の証拠を集める
- 国民生活センターに相談する
- 警察に被害届を提出する
- 弁護士へ相談する
詐欺師の逮捕や返金請求など、目指すゴールによって適切な相談先が異なります。被害の相談先がわからない場合は、国民生活センターや弁護士への連絡がおすすめです。
被害の証拠を集める
Poshmarkで詐欺に遭った際は、被害の証拠を集めることが重要です。被害の証拠を十分に集められれば、詐欺師の逮捕や被害金の回収が期待できます。
詐欺被害を解決するために集めるべき証拠は、以下のとおりです。
- 詐欺師が使用しているSNS・マッチングアプリのアカウント
- 詐欺師とのやりとり内容
- 送金履歴
- 詐欺師の口座情報
不要に思える情報も被害を解決できる重大な証拠になる場合があります。必要な証拠かを個人で判断せず、ショップ経営投資詐欺を熟知した専門家に頼ることを推奨します。
国民生活センターに相談する
Poshmarkで詐欺に遭った際は国民生活センターへ相談しましょう。国民生活センターとは、消費生活全般に関するトラブルの相談を受け付けている機関です。
詐欺に遭った際に国民生活センターを利用すると、近くの消費生活相談窓口を案内してくれます。消費生活相談窓口では、被害内容に応じた適切な機関や対処法をアドバイスしてくれます。
国民生活センターに詐欺被害を相談する際は、消費者ホットライン「188」に電話をかけてください。「188」は消費生活センターにつながる電話ですが、業務時間外は国民生活センターが対応してくれます。
警察に被害届を提出する
Poshmarkで詐欺に遭った際は、警察に被害届を提出しましょう。警察に被害届を提出すると詐欺師を逮捕できる可能性があります。
被害届提出時に詐欺の証拠が十分に揃っていれば、刑事事件として捜査が開始されます。詐欺の証拠が不十分な場合は民事トラブルとなり、警察は介入できません。
Poshmarkはショップ経営投資詐欺と類似した巧妙な手口のため、素人では被害の申告が困難です。弁護士の付き添いのもとで被害届を提出すると、警察へ詐欺の詳細を漏れなく伝えられるでしょう。
弁護士へ相談する
Poshmarkで詐欺に遭った際に有効な対処法は、弁護士への相談です。弁護士へ相談すると被害の証拠集めや返金請求の手続きを迅速に行なってくれます。
警察は刑事事件しか対応できませんが、民事領域も扱える弁護士は詐欺師への返金請求を代行可能です。
詐欺師はターゲットが被害に気づく前に行方をくらますため、迅速な対処が必要です。ショップ経営投資詐欺の対処法に精通している弁護士に相談すれば、Poshmarkでの被害も迅速に解決できるでしょう。
知らない方に勧誘されPoshmarkに入金してしまった場合は、弁護士に相談して対処法を聞きましょう。
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Poshmarkに関するQ&A
Poshmarkに関するQ&Aをまとめました。
- Poshmarkで返金請求は可能?
- Poshmarkは詐欺サイト?
上述した2つの質問について解説します。詐欺サイトで被害に遭い悩んでいる方は、回答を参考にし適切に対処しましょう。
Poshmarkで返金請求は可能?
Poshmarkで出金できなくなった場合に返金請求することは可能です。返金請求を成功させたい方は投資詐欺を熟知した弁護士へ相談しましょう。
弁護士は、被害者の代わりに詐欺の証拠集めや返金請求の手続きを行なってくれます。
詐欺師はターゲットからお金を騙し取ったあと、勧誘に利用したSNSやマッチングアプリのアカウントを削除する可能性があります。被害者個人で詐欺師の情報を集めることは困難ですが、返金請求する際は犯人の所在を明らかにすることが必要です。
弁護士は法的手段を利用でき、詐欺師の情報を集めて訴訟を起こせます。詐欺師は弁護士の介入を知ると、訴訟への発展を恐れて返金請求に応じる可能性があります。
Poshmarkは詐欺サイト?
Poshmarkは詐欺サイトの可能性が高いため利用を控えましょう。Poshmarkが詐欺サイトといわれるのは、手口がショップ経営投資詐欺と類似しているためです。
PoshmarkはSNSやマッチングアプリで勧誘される場合がほとんどです。詐欺師は勧誘する際に「必ず儲かる」と謳ったり投資成功者を名乗ったりします。
SNSやマッチングアプリの利用中に知らない方からPoshmarkを紹介された場合は注意が必要です。実在するPoshmarkはアメリカのネットショップであり、日本はサービス提供外地域です。
日本人は本物のPoshmarkのサイトに登録もできないため、勧誘された時点で詐欺を疑いましょう。
Poshmarkの被害は当事務所へご相談を
Poshmarkで被害に遭った方は、ぜひ一度当事務所へご相談ください。
当事務所は、高額投資詐欺の返金請求に力を入れています。弁護士に相談するメリットは、被害の証拠集めや返金請求などの手続きを迅速に行えることです。
当事務所は、電話・メール・LINEでご相談を受け付けており、速やかに対処法をご確認いただけます。相談から依頼着手まで来所不要でお手続きいただけるよう、オンライン契約も取り入れています。
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