Phalanxと名乗る業者へ投資したものの、出金できずにお困りではないでしょうか。
Phalanxは金融商品を取り扱うために必要な金融庁への登録が済んでおらず、投資詐欺の可能性が高いといえます。すでに入金してしまった場合は、追加投資を勧められても応じず迅速に専門家へ相談しましょう。
本記事では、Phalanxへ入金した場合の対処法と被害を相談できる機関を紹介します。
Phalanxは投資詐欺の可能性が高い
Phalanxは投資詐欺の可能性が高いといえます。
金融商品を取り扱うために必要な金融庁への登録が済んでおらず、正式な業者として認定されていません。金融庁へ登録されていない業者が金融商品を売買することは違法です。
近年、名前が英語表記の業者による詐欺被害が急拡大しており、Phalanxも同様の手口だと考えられます。金融商品が魅力的でも取引で詐欺被害に遭うリスクが高いため、金融庁へ登録されていない業者を利用することはやめましょう。
詐欺被害者の多くは「自分は騙されない」と思い込んでおり、警戒心が薄れている傾向があります。「自分は大丈夫」と思わず、Phalanxのような実態不明の業者とは関わらないようにしましょう。
Phalanxの怪しい点
Phalanxの怪しい点を以下の情報から紹介します。
- 口コミや評判
- 詐欺被害に遭った場合のリスク
Phalanxのような業者は、一度相手にするとあらゆる手段を用いてお金を騙し取ろうとしてきます。
投資を勧めてきた相手にわずかでも不審点がある場合、関わらないようにすることが重要です。自身で怪しい業者かどうか判断できない場合はインターネット上の口コミや評判を参考にすると良いでしょう。
Phalanxの口コミや評判
Phalanxの口コミや評判は、以下のとおりです。
- 「稼げた」という情報はない
- SNSで注意喚起されている
Phalanxは「投資で儲かる」と謳ってアプローチしてくる一方で、「稼げた」という口コミは見当たりません。実績がない業者が「絶対稼げる」といった無責任な言葉で投資へ勧誘してくる場合はほとんどが詐欺です。
口コミや評判からわかるとおり、Phalanxは投資詐欺の手口と酷似しており信用できません。
Phalanxのような実態不明な業者から投資へ勧誘された場合は、口コミやSNS上から情報を集め信頼できるか見極めることが大切です。
Phalanxで詐欺被害に遭った場合のリスク
Phalanxで詐欺に遭った場合は、二次被害に発展するリスクがあることを把握しておきましょう。
業者へ投資や運用を依頼する際、口座情報や連絡先といった個人情報を相手に提示しなければならないケースがあります。投資詐欺に遭ったものの、返金できないと諦め被害を放置すると個人情報が悪用される危険があります。
被害者自身で二次被害のリスクを完全に避けることは困難です。Phalanxの詐欺に巻き込まれた場合、二次被害防止のために専門家へ相談することをおすすめします。
Phalanxから出金できない際の対処法
Phalanxから出金できない際の対処法は、以下のとおりです。
- 追加出資や手数料の請求に応じない
- 相手に教えた個人情報を整理する
- 投資詐欺に強い専門家へ相談する
Phalanxのような投資詐欺は、被害から長い時間が経過するほどお金を取り返せる可能性が低くなります。
出金できないことに気づいた場合は、相手からの連絡を待たず返金請求のためにいち早く行動しましょう。詐欺被害を放置するメリットは何一つありません。
追加出資や手数料の請求に応じない
Phalanxから出金できない場合、追加出資や手数料の請求に応じないようにしましょう。
Phalanxの詐欺師は、投資金の出金を要請すると「手数料が必要」といって高額請求してくることがあります。「出金時は税金を先に支払う必要がある」と追加入金を要求してくるケースも確認されています。
詐欺師の要求に応じて手数料を支払ったり追加入金したりしても、お金を返してもらえることはないため注意してください。
一度手数料の支払いに応じると、詐欺師からの要求がエスカレートする場合もあります。
相手に教えた個人情報を整理する
Phalanxから出金できない場合は、相手に教えた個人情報を整理しましょう。
Phalanxへ入金した金額が少額だとしても、相手に教えた個人情報を悪用されることでさらなる被害拡大に繋がる可能性があります。相手に教えた個人情報を整理し、二次被害の可能性を察知し予防しましょう。
特に詐欺師にクレジットカードや預金口座の情報を教えた場合、極力早く利用停止しなければなりません。
相手に教えた個人情報を整理したうえで各機関へ利用停止申請をしましょう。
投資詐欺に強い専門家へ相談する
Phalanxから出金できない方は、投資詐欺に強い専門家へ相談することを推奨します。
Phalanxのような実態不明の詐欺グループからお金を取り戻す場合は、あらゆるアプローチが必要です。手口に合わせた対応策を検討するためにも専門家視点で判断してもらうほうが良いでしょう。
専門家へ相談しても返金を受けることが難しい場合がありますが、二次被害の防止策や今後騙されないための対策について助言をもらうことも可能です。
投資詐欺に遭った場合は、お金と時間を無駄にしないためにも専門家へ相談しましょう。
詐欺サイトの特徴や対処法について、以下の記事でより詳しく解説しています。
ぜひこちらもご覧ください。
Phalanxの被害に遭った方の質問2選
Phalanxの被害に遭った場合、以下のような疑問を持つ方が多い傾向にあります。
- 家族に知られず相談できる場所はある?
- 入金したお金は取り戻せる?
2つの質問の回答を参考にし、泣き寝入りせず被害回復に向けて行動しましょう。
1.家族に知られず相談できる場所はある?
Phalanxの被害に遭った方が家族に知られずに相談できる場所は複数あります。
弁護士事務所や警察などの詐欺被害の相談を受け付けている機関には守秘義務があるため、被害について家族に知られる可能性は低いといえます。詐欺に遭ったことを周囲に知られたくない被害者も安心して相談できるでしょう。
相談機関によっては、家族といる時間帯の連絡や自宅への通知を避けてくれます。詐欺に遭ったことを家族に知られることを恐れて被害を放置しないようにしましょう。
2.入金したお金は取り戻せる?
Phalanxに入金したお金は取り戻せる可能性が十分にあります。
入金したお金を取り戻すには迅速かつ正しい対応が必要です。被害直後に個人で返金請求を行うと精神的負担が大きいため、専門家へ相談するほうが良いでしょう。
Phalanxに入金したお金は、詐欺師が行方をくらます前に取り返す必要があります。詐欺被害を自覚した場合は被害回復に向けて迅速に行動しましょう。
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Phalanxの被害に遭った際の相談先
Phalanxの被害に遭った際は、以下の機関に相談できます。
- 国民生活センター
- 警察
- 弁護士
3つの機関には守秘義務があるため、詐欺に遭ったことを家族に知られずに相談可能です。無理して一人で対応せず極力早く専門家へ相談しましょう。
国民生活センター
Phalanxの被害でお困りの方は国民生活センターへ相談できます。
国民生活センターは独立行政法人であり、詐欺や金融商品の売買に関するトラブルの仲介役です。専門の相談員が相談に応じてくれトラブル解決に必要な手続きのサポートをしてくれます。
国民生活センターは独自に金融トラブルや消費者問題などの意見収集もしているため、さまざまな詐欺の手口にも精通しているでしょう。
消費者ホットライン「188」に電話をかけることで、最寄りの消費生活相談窓口を案内してもらえます。Phalanxから出金できず、最寄りの相談機関が不明な方は国民生活センターへ相談してください。
警察
Phalanxの被害に遭った際は、警察へ相談可能です。
警察は全国各地で発生している詐欺被害の捜査をしているため、あらゆる手口の特徴を熟知しています。Phalanxのような事態不明の業者による詐欺も、類似事件を解決した経験から対応策についてアドバイスしてくれるでしょう。
詐欺師を告訴する場合は被害届を提出する必要があるため、詐欺に遭ったことを前もって警察に相談しておくことをおすすめします。被害の証拠や相手の情報が不足していると、告訴や被害届が受理されず手続きが滞る可能性があり、注意が必要です。
Phalanxの詐欺被害の迅速な解決を望む方は、警察とあわせて他機関へも相談すると良いでしょう。
弁護士
Phalanxの被害に遭った際は弁護士に相談することをおすすめします。法律のプロである弁護士は、あらゆる法的手続きを熟知しておりスムーズに進められます。
詐欺の被害回復には複雑な手続きが必要なため、個人で解決することは困難です。弁護士に相談して精神的負担を軽減しつつ、迅速な解決を目指すほうが良いでしょう。
被害の相談先に迷った場合は、弁護士に相談すると早期解決に近づきます。
Phalanxの被害は当事務所にご相談を
Phalanxの被害に困っている方は、ぜひ一度当事務所にご相談ください。
当事務所は24時間365日無料相談を受け付けており、被害発覚から時間を空けずにご相談いただけます。高額投資詐欺の返金請求実績が豊富にあるため、Phalanxのような実態不明の手口へも対応可能です。
投資詐欺は、迅速かつ正しい対応をすることで失ったお金を取り返せる可能性が高まります。Phalanxの詐欺に遭った際は返金請求を諦めて被害を放置せず、まずは当事務所の無料相談をご活用ください。