Jメールを悪用する危険な詐欺師に注意!手口や回避方法と相談窓口

Jメールを悪用する危険な詐欺師に注意!手口や回避方法と相談窓口 SNS・マッチングアプリ詐欺

Jメールを悪用した詐欺被害が相次いでいます。

被害を回避するためには、手口や詐欺師の特徴を事前に把握することが大切です。返金請求したい方は弁護士への相談を検討すると良いでしょう。

当記事では、Jメールを使った詐欺の手口や回避方法を解説します。被害に遭った際の相談窓口も参考にしてください。

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Jメールを悪用した詐欺の主な手口

Jメールを悪用した詐欺の主な手口

出会い系アプリのJメールを悪用した詐欺が頻発しています。主な手口は以下の7つです。

  • 国際恋愛詐欺
  • 援デリ詐欺
  • 投資詐欺
  • キャッシュバッカー詐欺
  • 美人局
  • パパ活詐欺
  • 個人情報回収詐欺

 
Jメールを運営する「有限会社エムアイシー総合企画」は、インターネット異性紹介事業届を公安委員会に提出しています。Jメール自体は安全性の高いアプリですが、なかには詐欺目的で悪用するユーザーもいるため注意が必要です。

 

国際恋愛詐欺

Jメールを悪用した、国際恋愛詐欺の手口による被害が多発しています。

詐欺師は外国人を装ってターゲットに近づき、恋愛関係へと発展しているかのように錯覚させてから、金銭を要求したり嘘の投資話に勧誘したりします。

詐欺師が多用する誘い文句は「家族に医療費が必要」「2人の将来のため」などです。一定期間やり取りを続け、ターゲットに好意を抱かせてから詐欺を働くため、非常に悪質です。

国際恋愛詐欺では、はじめから積極的なアプローチをしてくる特徴があります。外国人を騙る相手から、熱烈なアピールや投資勧誘があった場合は詐欺と疑いましょう。

 

援デリ詐欺

違法に援助交際を持ちかける援デリは、Jメールを悪用した代表的な詐欺の手口です。出会い系サイトを悪用して斡旋を行う業者も存在しており、注意が必要です。

詐欺師はJメールで知り合ったターゲットと、性的な関係を持つ代わりに金銭を要求します。相手が悪質な場合は、関係を持ったあとに高額請求されるケースもあります。金銭の受け渡しをともなう身体の関係は、被害者側も逮捕される可能性があるため非常に危険です。

Jメールで知り合った相手から援助交際を持ちかけられた際は、自身も犯罪に加担する危険性があると心得て、即座に連絡を断ちましょう。

 

投資詐欺

Jメールで知り合ったターゲットに、投資を持ちかける詐欺が横行しています。詐欺師がターゲットとやり取りを続けて、良い関係を構築したあとに「絶対に儲かる」「元本は保証する」などと投資に勧誘する手口です。

詐欺師は警戒しているターゲットに少額の投資から勧めます。偽造した取引サイトであたかも利益が出ているかのように見せかけて安心させ、徐々に高額投資へと誘導します。

利益を出金しようとすると、「手数料や保証金が必要」とさらにお金を要求されたのち、資金を持ち逃げされるため悪質です。

投資の原理原則から元本割れのリスクはすべての商品にともない、必ず儲かる確証はありません。Jメールで知り合った相手からうまい投資話に誘われた際は、詐欺と見破りブロックすることが賢明です。

 

キャッシュバッカー詐欺

Jメールのユーザーのなかには、ポイントで稼げる制度を悪用して詐欺を働くキャッシュバッカーがいます。Jメールを含む出会い系アプリでは女性会員を増やす目的で、メッセージのやり取りの回数に応じたポイントバックが行われています。

キャッシュバッカーはポイントを稼ぐ意図で男性とやり取りしており、不自然に引き延ばそうとする会話が特徴です。Jメールで得たポイントは換金でき、制度を利用して小遣い稼ぎをしています。

実際に会う約束をはぐらかし、メッセージのやり取りだけが続く相手はキャッシュバッカーです。ポイントを無駄に消費する恐れがあるため、短い会話のラリーだけが続く相手は避けましょう。

 

美人局

Jメールを使って、ターゲットに美人局を仕掛ける詐欺被害が発生しています。美人局の主な被害者は男性であり、共謀した男女がターゲットの弱みを握って金銭を脅し取る詐欺です。

典型的なやり口は以下の2つです。

  • Jメールで知り合った相手とのデート中に仲間の男性が現れて、「自分の女に手を出した」と言いがかりをつけて脅す
  • 男女の関係を持ったあとで「妊娠した」と嘘をついて脅し、中絶費用や慰謝料を騙し取る

 
相手の女性がデート中に何度もスマホを確認している場合、仲間に動きを知らせている美人局の可能性が疑われます。デート中に身の危険を感じた際は、即座にその場から逃げましょう。

 

パパ活詐欺

パパ活を装った詐欺が、Jメールを悪用して行われています。パパ活とは若い女性が年上の男性と食事やデートなどをし、対価として金銭を得る活動のことです。

パパ活詐欺では「奨学金返済に困っている」「将来の夢のために資金が必要」などと、もっともらしい理由をつけて経済的援助を求めます。しかし実際はお金を騙し取るための口実に過ぎないため、非常に危険です。

Jメールで知り合った若い女性から、正当な使い道を装った資金の援助を求められた際は、パパ活詐欺を疑いましょう。

 

個人情報回収詐欺

個人情報の回収を目的とする詐欺師が、Jメールを悪用しています。詐欺師は、メッセージのやり取りを始めてすぐに個人情報を聞きだそうとしてくる特徴があります。

詐欺師が回収を試みる代表的な個人情報は、以下の4つです。

  • 住所
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • LINE ID

 
引き出された個人情報は架空請求に使用されたり、ほかの詐欺で悪用されたりするため危険です。やり取りを始めて間もない相手に自身の個人情報を伝えることは、リスクが高いと認識しましょう。

 

Jメールを悪用する詐欺の回避方法

Jメールを悪用する詐欺の回避方法

Jメールを悪用する詐欺の回避方法は、以下の3つです。

  • 容姿端麗なプロフィール画像に注意する
  • 熱烈なアプローチをする相手は避ける
  • 個人情報をすぐに教えない

 
事前に詐欺の回避方法を把握すると、被害を避けられます。詐欺師はさまざまな手口で近づいてくるため、用心しながらJメールを利用しましょう。

 

容姿端麗なプロフィール画像に注意する

Jメールを悪用する多くの詐欺は、容姿端麗なプロフィール画像の相手に注意することで防げます。詐欺師は、「ターゲットの注目を集めやすい」「第一印象が良い」などの理由で美男美女のプロフィール画像を使用します。

モデルのような美男美女の写真は、フリー素材や他人の投稿を不正に利用した画像です。「美男美女とやり取りしている」とターゲットに高揚感を持たせて、冷静な判断力を鈍らせる目的もあります。

魅力的で容姿端麗なプロフィール画像の相手が個人情報や金銭を要求した際は、詐欺師と疑ってブロックしましょう。

 

熱烈なアプローチをする相手は避ける

Jメールで知り合った相手が熱烈なアプローチをしてくる場合は、詐欺の可能性があり危険です。

やり取りを始めてすぐの熱烈なアプローチは、国際恋愛詐欺の常套手段です。被害者は相手が外国人であれば「積極的な国民性かもしれない」と考え、受け入れてしまいます。詐欺師はターゲットに好意を抱かせてから騙すため、非常に悪質です。

実際に会った際に「家に行こう」「ホテルに入ろう」と積極的な誘いをする相手も、大半は詐欺師です。自宅や本名の情報を詐欺に悪用されたり、ホテルで知らない男性が待ち構えていて脅されたりする被害が発生しています。

熱烈なメッセージでのアプローチやデート中の積極的な誘いは、危険な相手の兆候であり注意が必要です。

 

個人情報をすぐに教えない

個人情報をJメールで知り合った相手に教えないことで、詐欺を回避できます。やり取りを始めてすぐにメールアドレスやSNSアカウントなどの個人情報を聞きだそうとする行為は、詐欺師の特徴です。

デートをした際に、「名刺が欲しい」「自宅を教えて」などと言う相手にも警戒してください。得た個人情報を相手が悪用して詐欺を働いたり、脅迫したりするケースもあります。

個人情報を相手に伝える必要が生じた場合は最小限に留め、安易に教えない姿勢が大切です。

出会い系サイトやマッチングアプリを使用した詐欺については、以下の記事でも詳しく解説しています。

詐欺の手口や回避方法を事前に把握しておくことで、被害を未然に防ぐことができます。

本記事とあわせて、ぜひご覧ください。

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Jメールで詐欺に遭った際の相談窓口

Jメールで詐欺に遭った際の相談窓口

Jメールで詐欺に遭った際の相談窓口は、以下の3つです。

  • Jメールの運営会社
  • 消費生活センター
  • 弁護士

 
詐欺は注意していても被害を受ける可能性があるため、万一の事態に備えて相談窓口を確認しておきましょう。返金を希望する際は、専門家への相談がおすすめです。

 

Jメールの運営会社

Jメールで詐欺に遭った場合の代表的な相談窓口は運営会社です。Jメールの運営会社に相手のIDや名前、詐欺の内容を伝えると、事実確認を行い対策を講じてもらえます。

詐欺師とのメッセージのやり取りは有力な証拠となるケースがあり、スクリーンショットでの保管が有効です。詐欺に気づいた時点で迅速にJメールの運営会社に通報すると、ほかのユーザーの被害を防ぐ効果も期待できます。

通報はJメールのアプリ内か公式サイトで行えるため、被害に遭った方は活用してください。

 

消費生活センター

消費生活センターは、Jメールで詐欺に遭った際の主な相談窓口です。消費生活センターには、数多くの相談が寄せられるため情報が集積しており、実例に基づいた被害回復へのノウハウを提示してもらえます。

全国共通の電話番号である消費者ホットライン「188」は、最寄りの相談窓口につながり、年末年始以外は利用が可能です。専門の相談員が公正な立場で対応し、利用者は無料で使えます。

Jメールの相手から詐欺に遭い、自身が取るべき行動のアドバイスが欲しい方は、消費生活センターへの相談を検討してください。

 

弁護士

Jメールの利用における詐欺被害は、弁護士への相談をおすすめします。詐欺案件に強い多くの弁護士事務所は無料の相談窓口を設けているため、気軽に利用できます。法的手続きのプロに委任することで、被害金回収率の上昇が望めるでしょう。

弁護士は被害回復に向けてさまざまなアプローチが可能です。弁護士特権の情報開示請求により、相手の身元が特定できると返金交渉を行います。応じない場合は訴訟を起こしたり、刑事告訴を検討したりします。

詐欺被害は資金を奪われるうえに、精神的にも深い傷を負うでしょう。法的手続きや交渉など、すべてを安心して任せたい方は、弁護士への相談を推奨します。

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Jメールでの詐欺被害のご相談は当事務所へ

Jメールでの詐欺被害のご相談は当事務所へ

Jメールの利用で詐欺被害に遭った際は、当弁護士事務所へご相談ください。

当事務所は詐欺案件に強い弁護士が在籍しており、被害の状況に応じたさまざまな解決策を提案します。詐欺師は資金を騙し取るとすぐに行方をくらますため、被害回復に向けての迅速な対処が大切です。

当事務所の無料相談は電話やメールのほか、LINEでも受け付けており、お気軽に利用できます。ぜひ一度当事務所の無料相談をご利用ください。

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